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Your search : [ author:本誌記者 曽慶南] Total 338 Search Results,Processed in 0.119 second(s)
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1. 改革の呼び声 第六期全国人民代表大会第二回会議
改革は人心をえている、改革は、もはや、大勢のおもむくところだ。これはしばらく前北京で開かれた第六期全国人民代表大会第二回会議を取材したときの記者のつよい印象である。五月中旬に開かれたこの会議はじつは毎年一回行われる定例の会議にすぎないのだが、都市の経済改革と対外開放に関して熱心な討議が行なわれたことが全国から格別の関心を集めたのであった。全国各地の人民代表は人心をふるいたたせる喜ばしいニュースを数
Author: 本誌記者 曽慶南 Year 1984 Issue 9 PDF HTML
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3. 見えてきたマイカー時代
曾慶南 経済が発展し人びとの暮らしがずいぶん豊かになるにつれて、マイカーのことが昨今の話題になってきましたね。李万里 その通りです。北京、上海、広州などの大都市では自動車の数がずいぶん増えましたし、まだわずかですがマイカーも現れています。だから自動車教習所も大はやり、もう二百カ所を超えていますが、それでも志願者は後を絶たない。曾 マスコミもそうです。『中国自動車新聞』をはじめたくさんのミニコミ新聞
Author: 対談 機械工業部自動車工業司副処長 李万里 & 本誌記者曽慶南 Year 1995 Issue 3 PDF HTML
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4. 人口ついに12億人台へ
曾慶南 一九九五年二月十五日の早朝、北京市産婦人科病院で生まれた丈夫な男の子が、ちょうど十二億人目の中国人(台湾、香港、澳門(マカオ)を含まず)となりました。一九七三年の出生率で計算すると、十二億人目に達するのは八六年の予定だったそうですから、計画出産政策のおかげで九年遅れた、ということになりますね。この日が九年遅れたそれでも楽観は禁物蔣
Author: 対談 中国国家計画出産委員会副主任 蔣正華 & 本誌記者 曽慶南 Year 1995 Issue 8 PDF HTML
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5. 新スタートをきる中国のスポーツ
第八回アジア競技大会は、来月、タイのバンコクで開かれる。これはアジアの人民とスポーツ選手が友好を増進し、スポーツ技術を交流する祭典である。一九七四年、イランのテヘランで行なわれた第七回アジア競技大会いらいのアジア各国スポーツの発展状況とその成果を示しあう大会でもある。中国は四百名近い選手を派遣し、ボクシング、ボーリング、ホッケーを除く十六種目の競技に参加する予定である。これは、「四人組」が打倒され
Author: 曽慶南 Year 1978 Issue 11 PDF HTML
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6. 中国スポーツの実績と問題点
昨年の十一月、第八回アジア競技大会の開幕を前にして、本誌は特集を組み、ここ数年間における中国スポーツ界の変化を紹介するかたわら、第八回大会で好成績が予想される若干の種目について展望しておいた。十二月、記者は幸いにも気温セ氏三〇度にのぼるタイのバンコクにゆき、第八回アジア競技大会をつぶさに取材することができた。以下、中国選手たちの活躍ぶりを中心に大会の模様を報告してみたい。成功をおさめた第八回大会炎
Author: 曽慶南 Year 1979 Issue 3 PDF HTML
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7. 成都で漢方スタミナ料理が…
昨年秋、中国西南部の四川省成都市に、珍しい漢方スタミナ料理の店が出現、同市はもちろん、全国的に評判となっている。しかもこの店、普通の料理店ではなく、漢方薬の老舗「同仁堂」が、兼業で料理部を開設したものだ。これは、漢方の生薬を材料に用い、漢方独特の滋養強壮の処法と食事療法をマッチさせたものだが、もちろん薬そのものではなく、料理そのものとしてもりっぱに通用する。その話題をおとどけしよう。開店、たちまち
Author: 曽慶南 Year 1981 Issue 8 PDF HTML
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8. パミール高原に暮らすキルギス族
キルギス族が住む烏恰(ウチヤ)県托(トユン)雲人民公社は、中国の最西端にある人民公社である。名前からもうかがえるように、雲に手がとどきそうな海抜約四〇〇〇メートルの高地にある。だから、私たちがそこに着くとすぐ、めまいやはき気におそわれたのも不思議ではなかったわけだ。これは、高山特有の酸欠の症状である。パミール高原と天山山脈のあいだに、コルロゾ·キルギス自治州がある。ここは全国最大の行政区、新彊ウイ
Author: 曽慶南 Year 1982 Issue 10 PDF HTML
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9. ゴンガ山で遭難した松田隊員救出記
今年の五月初め、四川省から、「ゴンガ山の登頂アタックに向かった日本·市川山岳会登山隊の松田宏也と菅原信両隊員が行方不明になった」との不吉な知らせが伝えられた。これは悲しい知らせにはちがいないが、ゴンガ山での遭難は、これまでもけっして珍しいことではなかったのである。牙をむく「魔の山」「山々の王」と呼ばれるゴンガ山(貢嘎山。ミニアコンカ)は、海抜七五五六メートル。白一色の険しい雪の峰である。山頂は四季
Author: 曽慶南 Year 1982 Issue 11 PDF HTML
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10. 親の関心は子の教育に
ここ数年来、親たちが集まると、若い親も中年の親も、話題といえば仕事や生活のこと以外は主に子供の教育のことだ。中国には古くから「子が竜になるのを望む」ということばがあるが、古今東西その人情は同じで、今日の中国も例外ではない。ただ、時代は移り社会体制もかわったので、いかに望むか、どんな竜になるか、それは同じではない。この機運にともない、いま中国の各地に、家庭教育研究の機構が成立している。すでに北京、上
Author: 曽慶南 Year 1984 Issue 7 PDF HTML